今日の本 その15

滅びのモノクローム

滅びのモノクローム

実は前から目をつけてはいたのだが、
題名から陰鬱そうな小説と思ってスルーしてた本。
最近、文庫本化したので背表紙のあらすじを見て読む気になった。
(何故ハードカバーは後書きやあらすじがないんだ!)


骨董市で釣りのリールを買ったところ、オマケの箱に古いフィルムが入っていて…
というストーリー。
めでたしめでたしとは言えない最後だが、読了感は悪くない。