今日の本 その60

ホーキング、宇宙のすべてを語る

ホーキング、宇宙のすべてを語る

中学の時、「ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで (ハヤカワ文庫NF)
読んで宇宙、科学全般に興味を持った。
当時、意味はさっぱりだったが、すごい事になってると感動した。
物理がダメでそっち方面には進めなかったが……。


内容としては、現在の宇宙理論のまとめ。
目新しい事は無い、絵より文入れてくれ。

今日の本 その59

半落ち

半落ち

また横山氏、今度は長編。


現職警察官による殺人と自首。
しかしその警察官はすべてを話そうとしない
半落ち」だった。 


本人の内面描写は一切無く、
周囲の人間の描写によってのみ描かれている。

今日の本 その58

動機 (文春文庫)

動機 (文春文庫)

横山氏の短編集。


表題作はドラマで始めだけ見た気がするのだが、
活字の方が楽しかった。
他の3作は結末が微妙でモヤモヤする。


春休みも今日で終わり。
読書ペースも落ちるんだろうな。

今日の本 その57

金属なんでも小事典―元素の誕生からアモルファス金属の特性まで (ブルーバックス)

金属なんでも小事典―元素の誕生からアモルファス金属の特性まで (ブルーバックス)

なんとなく。
化学なら有機勉強した方がためになるんだけど、
地学とか鉱物とか好きだから借りてみた。
精製法を図入りで説明してくれるのは良かった。

今日の本 その56

今昔続百鬼-雲 (講談社ノベルス)

今昔続百鬼-雲 (講談社ノベルス)

京極氏の本。『嗤う伊右衛門 (中公文庫)』に続いて2冊目。
民俗学っぽいので借りたが、
中身はミステリー短編だった。

今日の本 その54,55

ルパンの消息 (カッパノベルス)

ルパンの消息 (カッパノベルス)

今日は二本立て。


『砂時計の七不思議』
粉粒体についての話。
物理苦手なので、今ひとつ理解できてないが、
温度を空気の流れに置き換えると
流体と見なせるというのは面白かった。


『ルパンの消息』
私の読書中毒の原点、ルパンの名前だけで借りた。
時効ギリギリの殺人事件の犯人について
タレコミがあって…という話。
三億円事件とか色々詰め込みすぎとも思ったが秀逸。


調べると横山氏はなかなか本を出しているようだ、
これで暫く本に飢える事が無くなった。

今日の本 その53

ブレイブ・ストーリー(上)

ブレイブ・ストーリー(上)

ブレイブ・ストーリー(下)

ブレイブ・ストーリー(下)

宮部氏はなんとなく敬遠してたんだけど、
なんとなく目に付いたんで借りてみた。


ファンタジーの王道を行く感じの作品だが、
死ぬ人は死にます。
私は御都合主義な全員で大団円というのが
余り好きではないので好感。


エンデの『果てしない物語』を思い出した。