今日の本 その13

[たまには専攻関連本読もうぜキャンペーン]第2弾。


自分の専門を読んで何が楽しいって
突っ込みを入れながら読めること。


「この話あの講義で聞いたなー」  とか、
「それはちょっと違うだろ」    とか、
「こういう風にも取れるのかー」  とか。


…イヤな読者とかじゃなく、本の内容を丸々信用するのは信条に反する。
一方的に知識を鵜呑みにするのはどうかと思っている、なぜなら
本に書いてあるのは事実であろうけど、作者の意図や考えがどうしても混じるから。
人は自分の知識が増えるほど、歳を取るほど自分の考えに固執する。
でも自分と異なる意見を聞く耳も持ち続けたいものだ。