今日の本 その52

本当は怖いだけじゃない放射線の話 (WAC BUNKO)

本当は怖いだけじゃない放射線の話 (WAC BUNKO)

私は物理が苦手でIBすらいっぱいいっぱい。
そうゆうわけで、こうゆう本を選ぶ時、
文系でも分かるタイプにするのか
理系用の専門書っぽいのにするのか迷う。


「文系書」は分かり易く概念だけ掴むのに適するが大雑把。
「理系書」高度で読むのに苦労するが面白い。


迷って「文系」準拠のを借りて失敗。
図解〜ってシリーズの方が良かったか?

今日の本 その51

沈黙の春

沈黙の春

久しくやってなかった、
[たまには専攻関連本読もうぜキャンペーン]第5弾
「地球環境を考える」という講義の先生に是非読めと言われていた本。
非常に有名な本だし、読んでおいて損は無いと借りた。


「化学農薬」の危険性について延々と書いてあり、
最後の方「天敵農薬」万歳みたいな流れになっている。
1962年の時点で天敵農薬を進めるあたり先見の明があったのだろう。


しかし、あれは大体において外来種であることが多く、
生態系を破壊しかねないものなのだが…
まぁ、そもそも農業自体が生態系を破壊しているのだが。

今日の本 その50

戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史

戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史

戦記物予習その2。


科学の裏側、兵器開発を記した本だが、
運用法にも詳しく戦術面にも食い込んでいる。
兵器が本論ではないので構造の説明不足は否めないが、
開発の背景・経緯が結構面白かった。


個人的には、現代兵器はなくていいから、
近代までを充実させて欲しかった。


平和ときの科学は社会のために存在するが、
戦争がはじまれば祖国のものとなる。
           フリッツ・ハーバー

今日の本 その49

聖水

聖水

青来氏の本。これは未読。
宗教というかカトリックに関する4話。
なんかそこはかとなく暗い。

今日の本 その48

エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語)

エンド・ゲーム 常野物語 (常野物語)

恩田氏の最新刊。
予約2週間でやっと借りられた。
この本でとりあえず既出恩田本はすべて消化。


サブタイ通り常野一族の話で、
短編集『光の帝国 常野物語 (集英社文庫)』の一話「オセロ・ゲーム」の続きとなっている。
白黒着かない恩田氏らしいお話だった。

今日の本 その47

月夜見の島

月夜見の島

月と炎の戦記 (角川スニーカー文庫)』との日本神話繋がりで、
ツクヨミという響きで借りたが、既読だった。

今日の本 その46

ニセモノ師たち

ニセモノ師たち

TV番組「開運!なんでも鑑定団」で
一躍有名人になった中島氏の本。


贋作を軸にした骨董世界のあれこれ。
北森氏の本などで骨董世界に興味を持っていたので借りてみた。


中島氏、以外にも毒を吐く…