今日の本 その52
- 作者: 大朏博善
- 出版社/メーカー: ワック
- 発売日: 2002/06/11
- メディア: 新書
- 購入: 1人 クリック: 17回
- この商品を含むブログ (6件) を見る
そうゆうわけで、こうゆう本を選ぶ時、
文系でも分かるタイプにするのか
理系用の専門書っぽいのにするのか迷う。
「文系書」は分かり易く概念だけ掴むのに適するが大雑把。
「理系書」高度で読むのに苦労するが面白い。
迷って「文系」準拠のを借りて失敗。
図解〜ってシリーズの方が良かったか?
今日の本 その51
- 作者: レイチェルカーソン,Rachel Carson,青樹簗一
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: 単行本
- クリック: 24回
- この商品を含むブログ (43件) を見る
[たまには専攻関連本読もうぜキャンペーン]第5弾
「地球環境を考える」という講義の先生に是非読めと言われていた本。
非常に有名な本だし、読んでおいて損は無いと借りた。
「化学農薬」の危険性について延々と書いてあり、
最後の方「天敵農薬」万歳みたいな流れになっている。
1962年の時点で天敵農薬を進めるあたり先見の明があったのだろう。
しかし、あれは大体において外来種であることが多く、
生態系を破壊しかねないものなのだが…
まぁ、そもそも農業自体が生態系を破壊しているのだが。
今日の本 その50
戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史
- 作者: アーネスト・ヴォルクマン,茂木健
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2003/08/09
- メディア: 単行本
- クリック: 15回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
科学の裏側、兵器開発を記した本だが、
運用法にも詳しく戦術面にも食い込んでいる。
兵器が本論ではないので構造の説明不足は否めないが、
開発の背景・経緯が結構面白かった。
個人的には、現代兵器はなくていいから、
近代までを充実させて欲しかった。
平和ときの科学は社会のために存在するが、
戦争がはじまれば祖国のものとなる。
フリッツ・ハーバー
今日の本 その48
- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/01/05
- メディア: 単行本
- クリック: 19回
- この商品を含むブログ (160件) を見る
予約2週間でやっと借りられた。
この本でとりあえず既出恩田本はすべて消化。
サブタイ通り常野一族の話で、
短編集『光の帝国 常野物語 (集英社文庫)』の一話「オセロ・ゲーム」の続きとなっている。
白黒着かない恩田氏らしいお話だった。
今日の本 その47
- 作者: 青来有一
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ツクヨミという響きで借りたが、既読だった。
今日の本 その46
- 作者: 中島誠之助
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/10/17
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (2件) を見る
一躍有名人になった中島氏の本。
贋作を軸にした骨董世界のあれこれ。
北森氏の本などで骨董世界に興味を持っていたので借りてみた。
中島氏、以外にも毒を吐く…